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『オープン仮想化フォーマット』による仮想アプライアンスの相互運用

ハードウェアの高速化・高性能化に伴い、既存のOS上に別のOSをアプリケーションのひとつとして、インストール・稼働させる仮想アプライアンスの運用が随分と普及しています。そんな仮想アプライアンスの中でもx86仮想化ソフトウェア・パッケージはよく使われるものではないでしょうか。有名なものと言えば、VMWareやVirtualBoxといったところでしょうか。
[VMWare player]
 ファイル 430-1.png

[VirtualBox]
 ファイル 430-2.png

これらのソフトウェア群の相互交換をサポートするためのファイル フォーマットとして、オープン仮想化フォーマット:.ovaファイル形式があります。おかげで相互運用が本当に楽ちん♪
今回は、そんなオープン仮想化フォーマットを使いVirtualBoxで生成した仮想アプライアンスをVMWareへ移行した時のメモになります。
【手順】
 ①VirtualBoxによるエクスポート
  a)仮想アプライアンスをパワーオフする
  b)"ファイル">"アプライアンスのエクスポート"をクリックする
  c)エクスポートする仮想アプライアンスを選択する
  d)保存先の場所を指定して.ovaファイルを保存する
  e)画面上の指示に従って、エクスポートを開始する

 ②によるインポート
  a)VMWareより、"ファイル">"開く"を選択する
  b)対象とする仮想アプライアンスを構成する.ovaファイルを参照して、
   "開く"をクリックする
  c)仮想アプライアンス名を入力し、仮想アプライアンス・ファイルの
   フォルダを入力または参照して、"インポート"をクリックする
  d)インポートを開始する
   この時、ファイル形式の仕様適合チェック、仮想コンプライアンスの
   チェック等をを実行する
   ステータスバーに、インポートの進行状況が表示される
  e)インポートに成功すれば、仮想マシン・ライブラリに仮想マシンが
   表示される

以上の様にエクスポートされる仮想アプライアンスのサイズにより時間は変わりますが、意外なほど、簡単に相互運用が可能になります。

では、かめ吉権蔵でした(^-^)/~~

【参考URL】
https://kb.vmware.com/s/article/2080574

ソフトウェア設計・評価の話-評価編(4)-

かめ吉権蔵です。
ソフトウェアに関する設計・評価のうち、評価について勉強してみようと思います。
第四回目は、第一回~第三回を踏まえ、ツールの紹介を!
【cppcheck】
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cppcheckは、C及びC++言語用の静的コード解析ツールです。GNUにもとづくオープンソフトウェアです。
多くの機能をサポートしていますが、その一部としては
 ・自動変数チェック
 ・アレイオーバーランの境界チェック
 ・クラスチェック(未使用関数、変数初期化、メモリ複製)
 ・メモリ割り当てとデストラクタチェックなどの例外安全チェック
 ・割り当てが解除されないスコープの損失などによるメモリリーク
 ・ファイルのハンドラを閉じるのを忘れるなどのリソースリーク
 ・標準テンプレートライブラリ関数とイディオムの無効な使用
 ・その他の文章やパフォーマンスのエラー
等々、フリーとは思えない多くの機能をサポートしており、とても有益なツールです。

【sourcemoniter】
ファイル 428-2.jpg
sourcemonitorは、ソフトウェアのソースコードの中にコードの量を把握し、モジュールの相対的な複雑さを識別することができる。
機能としては、
 ・ソースファイルを高速かつ単一パスでメトリクスを収集する
 ・C++、C、C#、VB.NET、Java、Delphi、Visual Basic(VB6)またはHTMLで
  書かれたソースコードのメトリクスを測定する
 ・C++、C、C#、VB.NET、Java、およびDelphiのメソッドおよび関数レベルの
  メトリックを含む
 ・変更された複雑度メトリックオプションを提供する
 ・ソフトウェア開発プロジェクト中の比較のために、メトリックをチェック
  ポイントに保存する
 ・他のツールを使用してさらに処理するために、メトリックをXMLまたはCSV
  (カンマ区切り形式)ファイルにエクスポートできる
等々があります。

ソフトウェア設計・評価の話-評価編(3)-

かめ吉権蔵です。
このGWは、天気にも恵まれましたね!皆さん、リフレッシュできましたか?
特に新社会人の皆さんにとっては、慣れない環境で緊張した一ヶ月の後のリフレッシュはいい時間ではなかったでしょうか。

さて、今日からは、また、心機一転、がんばっていきましょう!
という訳でソフトウェアに関する設計・評価のうち、評価について勉強してみようと思います。
第三回目は、複雑度について。

複雑度とは、プログラムの複雑さを測る指標のひとつで、値が大きいほどテストや保守が難しいことを意味する。
複雑度の測定することは、静的解析の一種となる。

【循環的複雑度(サイクロマティック複雑度)】
 循環的複雑度とは、ソースコード内の線形独立な経路の数である。
  例1)if文やfor文のような分岐点のないソースコードの場合、その複雑度は1
  例2)コードに1つのif文が含まれていれば、コードには
    2つの経路があることになるため、複雑度は2
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こんな感じで複雑度を知る事でプログラム上のどこをテストすべきか、また、そこにバグはないか、脆弱性はないかとを推測することは重要かと考えています。

ソフトウェア設計・評価の話-評価編(2)-

かめ吉権蔵です。
ソフトウェアに関する設計・評価のうち、評価について勉強してみようと思います。
第二回目は、カバレッジについて。

カバレッジ(網羅率)とは、ホワイトボックステストを行うときに用いる基準で、ソースコードに対して「どの程度、テストで網羅したか」とを表すための指標となる。
ファイル 413-1.jpg

ファイル 413-2.jpg

ファイル 413-3.jpg

第2回Japan IT Week 関西

先のブログの展示会と同じ場所で開催されている第2回Japan IT Week 関西も観てきました。
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ファイル 411-2.jpg
同じく会期は、2018年2月21日(水)~2月23日(金)の3日間。
開催場所はインテックス大阪です。

この展示会では、組込みシステム開発技術展、Web&デジタル マーケティングEXPO、クラウドコンピューティングEXPO、店舗ITソリューション展、情報セキュリティEXPO、モバイル活用展、IoT/M2M展、AI・業務自動化展の8つのエリアで構成され、全てのエリアを回るのは骨が折れます。

私は主に、IoT/M2M展、組込みシステム開発技術展、AI・業務自動化展を観覧しました。
今年はやはり、「AI」「働き方改革」のキーワードが盛んに聞かれました。
しかし、定型業務に関して効果の有る話なので、弊社としてはどのように当てはめていくか悩ましい課題だと感じました。

by ハルモグラ(m'・ω・`)m

第8回 関西 医療機器 開発・製造展

先日、第8回 関西 医療機器 開発・製造展に行って来ました。
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この展示会は、医療機器を開発、製造するための技術を集めた専門展です。
会期は、2018年2月21日(水)~2月23日(金)の3日間。
開催場所はインテックス大阪です。

入場して、まず微細加工技術、素材・材料に関する展示が大きことが目に付きました。
そして、業務で携わったことの有る、JQAブースや流量計関連を見て回りました。

私が注目したのは、小ロット基板や、特殊基板を出しているブースです。
日ごろからよくお問い合わせの有る話ですが、今後の検討範囲の一つに加えようと思います。

by ハルモグラ(m'・ω・`)m

ソフトウェア設計・評価の話-評価編(1)-

かめ吉権蔵です。
ソフトウェアに関する設計・評価のうち、評価について勉強してみようと思います。
第一回目は、テスト手法の分類について。
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○工程による分類
 単体テスト ・・・・ ソフトウェアを構成する最小単位(モジュール)
            に対するテスト
             例)C言語 関数テスト
 
 結合テスト ・・・・ モジュール同士を組合せたテスト
             例)担当する部分のみのテスト
 総合テスト ・・・・ システムを構成するハードウェア、OS、ミドル
            ウェア及び全モジュールを組合せたテスト
             例)CPUモジュール、通信モジュールを組合せたテスト

○品質の観点からの分類
 機能テスト ・・・・ テスト対象機器に要求された機能が実現されているかを
             テストする
 性能テスト ・・・・ テスト対象機器が処理結果を返す力をテストする
 負荷テスト ・・・・ テスト対象機器に高い負荷をかけた場合であっても、
            正常に機能するかをテストする
            ※テスト対象機器のリソースの限界を見極めるという意味に
              於いて、性能テストの一種とも言える
    ↓
 ※今後は、下記のテストも重要になってくると考えています
  ユーザビリティテスト ・・・ ユーザにとって「使い易さ」に着目したテスト
  セキュリティテスト ・・・・・ 内部・外部からの悪意を持った攻撃への耐久テスト

○実行方法による分類
 動的テスト ・・・・ テスト対象機器を動かしてテストし、結果を見るテスト
             ※いわゆる実機テスト
 静的テスト ・・・・ テスト対象機器を動かさず、机上よりテスト
             a)レビュー
              ソフトウェアを構成するソースコードを第三者も参加し
              読む
             b)静的解析
              ツールなどを用いて、ソースコードの記述パターンを
              チェックする

○テスト技法からの分類
 ブラックボックステスト ・・・・ テスト対象を「中の見えない箱(ブラック
                  ボックス)」として捉え、テスト対象に
                  入力を与えて、実行された結果が正しいか
                  どうかをテストする
                  ※テスト対象の「仕様」に基づいたテストケース
 ホワイトボックステスト ・・・・ テスト対象を「中の見える箱(ホワイト
                  ボックス)」として捉え、テスト対象に入力を
                  与えた際に、どのような順序で処理が実行されたり
                  データの値が変化したりするのかをテストする
                  ※テスト対象の「構造」に基づいたテストケース

SCF2017/国際ロボット展見学記

11月29日~12月1日まで東京国際展示場で行われていたSCF2017及び国際ロボット展を見学してきました!
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個々の技術や展示内容もですが、それ以上に展示会の国際化という観点で時代は変わったと感じる展示会でした。それは、海外からの見学者や大手メーカサイドにいました外国人説明員の実に多いこと(゚Д゚)
日本のモノ作りの評価の高さとともに今後、益々、多くのプレイヤが現れることかなと感じました。
そんな多くのプレイヤに負けない様、努力していきたいと思います。

では、クマノミンでした。

Linux+C言語プログラミング備忘録~『番外編:組込OSへのソケットプログラミング』

「Linux+C言語プログラミング備忘録」ということで今まで経験してきたLinux上でのC言語プログラミングについて何回か書いてきましたが、今回は、番外編として、組込みに於けるソケットプログラミングについて。
Linuxも随分、組込の世界で使われる様になりましたが、低リソースでリアルタイム性を求めた場合、国内に於いては、まだまだ、uITRONが活躍しています。そんなuITRONもIoTの普及によりソケットプログラミングを行う機会が増えてきました。そんなuITRONですが、低リソースでシンプルということで一般的なBSDソケットと異なるソケットに関するAPIが用意されています。
ファイル 386-1.jpg

上記の様にAPIレベルですと、一般的なBSDソケットと随分、異なることが改めて分かります。
そのため、増えつつあるLinux/Windowsアプリケーションの移植が困難であるのが現実の様です。
そこで、uITRON準拠のOS開発メーカからは、BSDソケットのスタックを用意していることが多い様です。
ただ、uITRONは、もともと、"弱い標準"を謳っているため、実装レベルでは、異なることも多く、このBSDソケット互換のスタックも色々と癖がある様です。
という訳で今日の結論。
Linux/WindowsアプリケーションをuITRONへ移植する場合、例え、BSDソケット互換のスタックが用意されていてもその内容を十分に把握し、互換性を確認しないと簡単にできないという事の様です(^_^;A

では、クマノミンでした♪

インテルFPGAテクノロジー・セミナー

メカトロテックジャパン2017に続き、
日本アルテラ(株)様主催のインテルFPGAテクノロジー・セミナーに参加しました。
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セミナーでは、最新インテルFPGAの機能や特長、インテルFPGAを使ったソリューション、またインテルの電源ソリューションについてご紹介頂きました。

参加者には抽選で評価キットが頂けるとの触れ込みに誘われて参加したのですが、残念ながら評価キットは獲得できませんでした。

しかしながら、Cyclone10やMAX10などの特徴や性能をご説明頂き、FPGAの進化が実感できました。
開発ツールにおいても、最近はハードウェア設計者でなくとも設計できるように、様々な機能が用意されてることを知りました。
中でもOpenCLやHLSコンパイラーは一度評価してみたいと思います。

by、ハルモグラ(m'・ω・`)m。

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