記事一覧

ミッドレンジFPGAの進歩過程

こんにちは、ハルモグラ(m'・ω・`)mです。
今回は、忘備録のようなものです。

ハルモグラは、FPGAの設計を担当しているのですが、しばらく新製品情報のチェックを怠っていましたので、久しぶりにALTERAのHPを見てみました。
今回は、ミッドレンジFPGAについて進化の過程を見てみます。

まずは、プロセステクノロジは、
2007年、Arria GX、90nm
2009年、ArriaII GX、40nm
2011年、ArriaV GX、28nm
2013年、Arria10 GX、20nm
となり、約2年置きにプロセスが微細化しています。

次に、このシリーズの特徴である内蔵トランシーバです。
Arria GX:最大 3.125Gbps、PCI Expressでは Gen1 (x1、x4)
ArriaII GX:最大 6.375Gpbs、PCI Expressでは Gen1 (x1、x4、x8)
ArriaV GX:最大 6.5536Gpbs、PCI Expressでは Gen1 (x1、x2、x4、x8)、Gen2 (x1、x2、x4)
Arria10 GX:最大 17.4Gpbs、PCI Expressでは Gen1、Gen2、Gen3 (x1、x4、x8)
と飛躍的に伝送レートがアップしました。

内蔵メモリは、
Arria GX:1,229,184~4,477,824bit
ArriaII GX:3,435K~20,772Kbit
ArriaV GX:8,463K~27,046Kbit
Arria10 GX:10M~66Mbit
約10倍になりました。
これまでメモリが足りず、外付けしていたデザインでも、1チップ化が可能かもしれません。

18×18乗算器は、
Arria GX:40~176
ArriaII GX:232~1,040
ArriaV GX:480~2,312
Arria10 GX:312~3,036
デジタルフィルタなど乗算器を多用するデザインでも、リソースを気にしなくて済みそうです。

今、新規に設計するならば、ArriaV GX ぐらいを選択することになるのでしょうか。
従来に比べどのくらい性能がアップするか楽しみです。